不登校に至った経緯やお子さんの状態は様々ですが、大きくいうと下記七段階を経ることが多いです。
(この表は、コミュニティ総合カウンセリング協会が作成した『不登校の七段階』を参考に、当団体が加筆修正して作成したものです。コミュニティ総合カウンセリング協会のページには各段階ごとに詳しく解説があります。コミュニティ総合カウンセリング協会様にこの場を借りて深くお礼申し上げます。)
不登校段階 特 徴 | アドバイス |
第一段階 不登校開始期 頭では「いかなくちゃ」 体は「いきたくない」 | まずはお子さんの気持ちを否定せずにしっかり聞き、受け止めましょう。 |
第二段階 悩み苦しむ時期 苦悶するとき 暴れたり怒鳴ったりして感情を発散することもある | 昼夜逆転、ゲーム没頭、食事量の減少、入浴しない、歯を磨かない、人を怖がる、部屋にこもる、真っ暗な部屋で過ごす、暴言を吐く、壁に孔を開ける、自分を傷つける、等の行為が出やすい時期です。本人はとても苦しんでいます。 こういう状態を否定して無理にもとに戻そうとするのではなく、お子さんのそのままを認め、心から休める環境を整えてあげることがとても大切です。 |
第三段階 エネルギー補充(無為)期 一日中寝る、部屋にこもる | |
第四段階 エネルギー再活性期 好きなことをやり始める 昼夜逆転生活 | エネルギーが多少溜まってくると、好きなことをする元気が出てきます。その姿を優しく見守ってあげてください。 |
第五段階 再活動希望期 「ひまだなぁ」「○○しようかな」という発言が出てくる | 第五、第六段階は親にとってとても長く感じる時期だと思います。 元気そうに見えるのになかなか動かない!と焦らず、自分から一歩踏み出すのをゆっくり待ちましょう。 親が活動の選択肢を示すのも良いですが、何を選ぶかは本人に任せ、強制しないようにしましょう。親もリラックスして楽しめる活動を見つけ、笑顔でいることが大切です。親の笑顔がお子さんの心に安らぎをもたらします。 |
第六段階 リハビリ(不安定活動)期 実際に活動を始める 休みながら進んでいく | |
第七段階 安定活動期 学校やその他の居場所で社会を関わりを持ちながら安定して生活できる | この段階で安定して社会と関わりを持ち、活動を続けられるようになります。 この段階までにかかる時間は人により様々ですが、大抵は長期にわたります。ですがお子さんは自分を見つめ、自分の価値観を再構築し、納得して歩み始められるようになっています。その後の人生で多少の問題が発生しても今後は乗り越えていくでしょう。 |